非常食のおすすめの選び方
非常食は、「日数×人数」を決めたうえで、調理の手間(水・火が必要か)と、食べ慣れているかで選びます。普段食べる食品を多めに買い置きし、古いものから食べて補充する「ローリングストック」を組み合わせると、無駄なく続けられます。
要点
- 日数と人数:最低3日分を基本に、保管場所に余裕があればそれ以上を、無理のない範囲で
- 調理:水や火が限られる状況を想定し、加熱・水の要否を確認する
- アレルギー・好み・年齢に合うかを確認する
- 普段の食品を使うローリングストックも有効
種類別に比べる
| 種類 | 水・火 | 強み | 詳しく |
|---|---|---|---|
| ご飯(アルファ米) | 水かお湯が必要(熱湯で約15分、水で約60分) | 主食になる。5年保存の製品が多い | 非常食のご飯 |
| パンの缶詰・クッキー | 不要 | 開けてすぐ食べられる | 非常食のパン |
| レトルト・缶詰のおかず | そのままでも食べられる製品が多い | たんぱく質や野菜をとれる | (下の候補) |
| ようかん・ゼリーなど | 不要 | 片手で食べられ、エネルギーをとりやすい | 非常食のお菓子 |
| 非常食セット | 中身による | 1回で食数をそろえられる | 非常食セット |
アルファ米の戻し時間は、サタケの調理方法の目安です。製品ごとに違うので、パッケージの表示を確認してください。
何食必要かを先に決める
必要な食数 = 人数 × 1日3食 × 日数
| 家族 | 3日分 | 1週間分 |
|---|---|---|
| 1人 | 9食 | 21食 |
| 2人 | 18食 | 42食 |
| 4人 | 36食 | 84食 |
首相官邸は最低3日分、大規模災害に備えて1週間分が望ましいとしています。水の量も含めた早見表は非常食は何日分必要?にあります。値段を比べるときは「価格÷食数」で1食あたりにそろえると、セットとまとめ買いのどちらが得か分かります。
日数と人数を決める
まず、何日分を何人分備えるかを決めます。最低3日分が基本とされ、保管場所に余裕があれば、より長い日数を目指します。詳しい考え方は、災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省)を参照してください。
調理の手間で選ぶ
- そのまま食べられる:缶詰、レトルト、ビスケットなどのようなもの。調理が不要で、災害の直後に食べやすい。
- 水やお湯が必要:アルファ米などの、水やお湯で戻すもの。水が限られる場合は、必要量を確認しておく。
- 火や調理器具が必要:カセットコンロなどが使える場合に。燃料の備蓄も必要です。
家族に合うか
- アレルギーがある家族がいる場合は、原材料の表示を確認します。
- 乳幼児、高齢者、持病のある方は、食べられるものが限られる場合があります。個別に必要なものを追加します。
- 食べ慣れないと、災害時に食べにくいことがあります。平時に試食しておくのがお勧めです。
ローリングストックで続ける
普段食べる食品(レトルト、缶詰、乾麺など)を多めに買い置きし、古いものから食べて、食べた分を買い足す方法です。賞味期限切れを防ぎやすく、食べ慣れたものを備えられます。詳しくは今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方(政府広報オンライン)を参照してください。
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備えとあわせて、災害時の通信・情報の手順を確認しておくと安心です(00000JAPANにつないだら何をする?)。
よくある質問
非常食でおすすめの種類は?
主食はアルファ米かパンの缶詰、そこにレトルトや缶詰のおかずと、ようかんなどの甘いものを組み合わせるのが基本です。家族が食べ慣れたものを選んでください。
非常食は何日分必要ですか?
最低3日分が基本とされています。保管スペースに余裕があれば、より長い日数を備えてください。
賞味期限が切れたら?
期限内に食べて入れ替えるのが基本です。ローリングストックにすると、期限切れを減らしやすくなります。