車に常備する防災グッズ
車には、渋滞や立ち往生に備えて、携帯トイレ・水・食べ物・ライト・防寒具を積んでおきます。ただし真夏の車内はとても高温になります。JAFのテストでは、気温35℃の日に車内は最高57℃、ダッシュボードは79℃に達しました。高温に弱いもの(モバイルバッテリー・チョコなど)は、積みっぱなしにしないのが基本です。
要点
- 最優先:携帯トイレ(人数×回数分)、水、ライト
- 冬の立ち往生:毛布・アルミブランケット・カイロ、燃料は早めに満タンに
- 真夏の車内は57℃(JAF、気温35℃・黒い車)。高温に弱い物は置きっぱなしにしない
- モバイルバッテリーは、乗るときに持ち込むのが安全
車に積む防災グッズのリスト
| グッズ | 目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 携帯トイレ | 乗る人数×数回分 | 渋滞・立ち往生ですぐ必要になる。目隠しになるポンチョもあると安心 |
| 水 | 1人1〜2本(500ml) | 夏は傷みにくい未開封のものを。開けたら早めに飲み切る |
| 食べ物 | 1人1〜2食分 | 溶けにくく、高温に強いものを選ぶ |
| ライト | 1つ | 夜間の故障・停車時に。乾電池式なら予備の電池も |
| 毛布・アルミブランケット | 人数分 | 冬の立ち往生で体温を保つ |
| 軍手・タオル・ウェットティッシュ | 少し | 雪かき・衛生 |
| スコップ(雪の多い地域) | 1本 | マフラーのまわりの雪をどける |
真夏の車内温度に注意
JAFが気温35℃の晴れた日(2012年8月、埼玉県)に、正午から4時間駐車して測ったテスト結果です(真夏の車内温度(JAFユーザーテスト))。
| 車の条件 | 車内の最高温度 | ダッシュボードの最高温度 |
|---|---|---|
| 対策なし(黒) | 57℃ | 79℃ |
| 対策なし(白) | 52℃ | 74℃ |
| サンシェード装着 | 50℃ | 52℃ |
| 窓開け(3cm) | 45℃ | 75℃ |
- モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池を使う機器は、高温の場所に置かないよう注意するメーカーが多くあります。車には積みっぱなしにせず、乗るときに持ち込みます。
- 食べ物や水も、高温で傷んだり、容器が変形したりするおそれがあります。製品の保存方法を確認し、トランクや座席の下など、日が当たりにくい場所に置きます。
冬の立ち往生に備える
- 雪の予報が出たら、燃料を早めに満タンにしておきます。
- エンジンをかけたまま雪に埋もれると、排気ガスが車内に入るおそれがあります。マフラーのまわりの雪をどけます。
- 毛布・カイロ・携帯トイレがあると、長時間の待機でも過ごしやすくなります。
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よくある質問
車に積む防災グッズで一番大切なものは?
携帯トイレです。渋滞や立ち往生では、トイレに行けない時間が長くなります。水とライトも一緒に積んでおきます。
モバイルバッテリーを車に置いておいてもいいですか?
真夏の車内は50℃を超えることがあり、ダッシュボードはさらに高温になります。高温の場所に置かないよう注意するメーカーが多いので、乗るときに持ち込むのが安全です。