00000JAPANはいつ使える?
00000JAPANは常時使えるサービスではなく、災害などで「発動」されたときだけ使えます。ガイドラインは発動要件を「自然災害その他の事由により、モバイル通信事業者のネットワークに大規模な通信障害や通信が集中することに伴う輻輳が生じる場合」と定めています。今出ているかどうかは、公式の発動情報で確認できます。
要点
- 基本は、災害で携帯電話網が使えなくなったときの代替手段
- 2023年5月のガイドライン改定(第4.2版)で、通信障害を契機とした発動も可能になった
- いつ・どの範囲で発動するかは、認定事業者が状況に応じて判断する
- 2016年の熊本地震では、発生後約2時間半〜5時間半で携帯電話各社が提供した
発動の条件(公式の説明)
公式資料によると、00000JAPANは、災害で携帯電話網が使えなくなった際の代替手段として位置づけられています。
さらに、2023年5月のガイドライン改定(第4.2版)で、携帯電話網に大規模障害が発生してライフラインとして機能しなくなった場合にも発動できるようになりました。通信障害が発生した事業者からの要請に基づき、各認定事業者が、自らのサービスや設備・運用体制の状況に応じて要請への応否を判断します。
誰がいつ発動するのか
- 自然災害を契機とする場合:対象とする地域や施設、発動のタイミングは、各認定事業者が被災の状況や提供する設備・運用体制の状況に応じて自主的に判断します。
- 自治体の要請がある場合:2015年のガイドライン改定(第2.0版)で、携帯電話網の利用可否にかかわらず、災害対策本部と通信事業者が協議の上で提供を始められるようになりました。避難所などの臨時のエリアに提供するための仕組みです。
提供までの時間(熊本地震の例)
2016年4月の熊本地震では、00000JAPANが初めて実際に提供されました。公式資料によると、発生後2時間28分〜5時間34分で、携帯電話各社の00000JAPANが熊本県内で提供されました。
これは1つの事例です。実際の提供時期は、災害の種類や被害の状況、各事業者の判断によって異なります。
いつ終わるのか
終了時期も、通信事業者が携帯電話網(インフラ)の復旧状況に応じて判断します。自治体の要請で提供した場合は、協議の上で決定します。「〇日間使える」といった決まった期間はありません。
今使えるかを確認する方法
公式の発動情報(00000JAPAN公式)で、発動中のエリアと、過去の事例を確認できます。発動されたときは、テレビ・ラジオ・ネットニュース・SNSなどでも告知されるとされています。
使えない場合や、使える場所にいない場合に備えて、災害時にスマホの通信ができないときの手順と通信・電源の備えを確認しておくと安心です。
よくある質問
平時(普段)でも使えますか?
常時使えるサービスではありません。災害などで発動され、対象の場所のアクセスポイントに「00000JAPAN」が追加されたときに使えます。
地震のときだけですか?
公式資料では、地震や台風、豪雨などの大規模災害時の取り組みと説明されています。また、携帯電話網の大規模な通信障害を契機とした発動も可能です。
発動したことはどうやって知れますか?
テレビ・ラジオ・ネットニュース・SNSなどで告知されるとされています。公式の発動情報ページでも確認できます。