災害時のスマホ充電方法
停電時の充電は、まず「モバイルバッテリー」、長期化に備えて「ポータブル電源」を軸にし、手回しやソーラーは補助と考えるのが現実的です。何回充電できるかは、バッテリーの容量とスマホの電池容量から目安を計算できます。
要点
- モバイルバッテリー:最も手軽。数回分の充電に向く
- ポータブル電源:容量が大きく、複数の機器・長期の停電に向く
- 手回し・ソーラー:発電量は小さく、補助的に使う
- 実際に使える容量は、定格容量より少なくなる
充電手段の比較(当サイトの整理)
| 手段 | 強み | 弱み |
|---|---|---|
| モバイルバッテリー | 軽く、持ち出しやすい。日常でも使える | 容量に限りがあり、自身の充電が必要 |
| ポータブル電源 | 大容量。スマホ以外の機器も使える | 重く高価になりやすい。事前の充電と保管が必要 |
| 手回し・ソーラー充電器 | 電源がなくても発電できる | 発電量が小さく、時間がかかる |
| 車からの充電 | 車が使えれば充電できる | 車に近い場所に限られ、車の状態に依存する |
それぞれの選び方は、モバイルバッテリー・ポータブル電源のページで説明しています。
何回充電できるか:計算の目安
モバイルバッテリーで何回スマホを充電できるかは、次の式でおおよそ計算できます。
充電回数 ≒ バッテリー容量(mAh)× 0.6〜0.7 ÷ スマホの電池容量(mAh)
一般に、変換ロスなどのため、実際に使える容量は定格容量の6〜7割程度と言われます。例えば、10,000mAhのバッテリーで、電池容量4,000mAhのスマホなら、10,000 × 0.65 ÷ 4,000 ≒ 1.6回分が目安です。実際の回数は機器や使い方で変わります。
電池を長持ちさせるコツ
省電力設定・画面の明るさ・機内モードなど、電池を節約する方法は災害時にスマホの通信ができないときにまとめています。充電できる量が限られるほど、使う量を減らす工夫が効きます。
平時にしておくこと
- モバイルバッテリーやポータブル電源は、定期的に残量を確認し、充電しておく。
- ケーブルを、スマホに合ったもの(USB-C・Lightningなど)で用意し、まとめて保管する。
- 充電できる機器が使えるかを、平時に試しておく。
よくある質問
スマホは何回充電できますか?
上記の式で目安を計算できます。10,000mAhのバッテリーで、4,000mAhのスマホなら約1.6回分が目安です。実際は機器や使い方で変わります。
手回し充電だけで足りますか?
発電量が小さいため、補助的に使うのが現実的です。バッテリーやポータブル電源を中心に、複数の手段を用意しておくのがお勧めです。