災害前にやっておくスマホのセキュリティ準備
災害時は、パスワードや認証コードの再入力が必要になっても、通信が不安定で、落ち着いて対処しにくくなります。だからこそ、更新・2段階認証・バックアップは、平時に済ませておきます。
要点
- OSとアプリを最新にする(更新は通信量が大きいので、自宅の回線で)
- 2段階認証の受信手段を、複数用意する(SMSだけに頼らない)
- パスワードの管理手段と、重要データのバックアップを確認する
- 画面ロックと、端末の紛失対策を有効にする
チェックリスト
| 項目 | 災害時になぜ重要か | 平時にやること |
|---|---|---|
| OS・アプリの更新 | 脆弱性への対策。災害時は大きな更新ができない | 自宅の回線で最新にする |
| 2段階認証 | ログインの認証コードを、災害時に受け取れない場合がある | 認証アプリ・バックアップコードを用意し、印刷や別の場所に保管する |
| パスワード管理 | 再ログインで、パスワードを思い出せないと困る | パスワードマネージャーなど、安全な管理手段を決める |
| バックアップ | 端末の故障・紛失・水没に備える | 連絡先・写真・書類を、クラウドなどにも保存する |
| 画面ロック・紛失対策 | 避難先での紛失に備える | 画面ロックを設定し、端末を探す機能を有効にする |
| VPNの準備 | 暗号化されないWi-Fiで、入力を伴う操作をする場合の選択肢 | 平時に契約・設定(VPNの事前準備) |
| 連絡先の紙のメモ | 端末が使えないとき | 家族・勤務先の連絡先を、紙にも控える |
2段階認証の受信手段を複数持つ
SMSで認証コードを受け取る設定だけだと、通信が不安定な場合や、端末を変えた場合に、受け取れないことがあります。認証アプリの併用や、バックアップコードの保管など、複数の手段を用意しておくと安心です。設定方法や名称は、サービスや端末で異なります。
災害時の判断とのつながり
これらの準備は、災害時に入力を伴う操作を判断するときの選択肢を増やします(00000JAPANのセキュリティ・銀行アプリ・LINE)。
よくある質問
何から始めるとよいですか?
OSとアプリの更新、2段階認証の受信手段の確認、重要データのバックアップの順が、効果と手軽さのバランスがよいです。