VPNを使うと00000JAPANで何が変わる?
VPNは、端末とVPNサーバーの間の通信を暗号化します。そのため、暗号化されないWi-Fi区間で、第三者が通信内容や接続先を見にくくなります。公式(Wi-Biz・総務省)も、自ら行う対策の一つとしてVPNを挙げています。
ただし、「VPNなら何をしても安全」ではありません。VPNには、変わらない点や、事前準備が必要という前提があります。
要点
- 変わること:Wi-Fi区間の通信が、VPNサーバーまで暗号化される
- 変わらないこと:VPN事業者側では通信が見える/偽サイト・マルウェア・アカウント乗っ取りは防げない
- VPNは、00000JAPANに接続してから、VPNを有効にする。事前の契約・設定が必要
- 契約・設定は、災害が起きる前(平時)に
変わること/変わらないこと
| 項目 | VPNを使うと |
|---|---|
| Wi-Fi上の第三者から見た通信内容 | 暗号化され、見えにくくなる |
| 接続先(どのサイトか) | 見えにくくなる(DNSがVPN経由になる設定の場合)。VPNサーバー宛の通信であることは見える |
| VPN事業者側 | 通信が見える立場になる。事業者への信頼が前提 |
| VPNサーバーから先の通信 | 通常のインターネット。HTTPSでなければ、そこから先は暗号化されない |
| 偽サイト(フィッシング) | 防げない |
| 端末のマルウェア・アカウント乗っ取り | 防げない |
使うときの順序
- 00000JAPANに接続する。
- VPNアプリで接続する(事前に契約・設定済みであること)。
- VPNが接続された表示を確認してから、入力を伴う操作を行う。
- 使い終えたら、VPNとWi-Fiを切る。
VPNが接続できない場合は、災害時にVPNが接続できない場合は?を参照してください。
VPNなら絶対安全?
いいえ。VPNは、Wi-Fi区間の通信を保護する手段の一つです。次のような点は、VPNでは解決しません。
- 偽サイトにパスワードを入力してしまう。
- 不審なアプリやプロファイルを端末に入れてしまう。
- 信頼できないVPN事業者を選んでしまう(無料VPNと有料VPNの違い)。
VPNは、平時に準備するもの
災害後にその場で契約するものではなく、平時に契約・設定しておくものです。理由と手順は、00000JAPANでVPNを使う意味・事前設定の手順にまとめています。
よくある質問
VPNを使えば、銀行や決済も問題ないですか?
通信を保護する手段の一つですが、万全ではありません。公式は、金融系サービス等を利用する場合は、専用アプリの利用や、HTTPS・VPN等の対策を自ら行うことを勧めています。VPNに加えて、URLの確認など他の対策も必要です。
VPNは00000JAPANで必須ですか?
必須とはされていません。用途を情報収集・安否確認に絞れば、VPNなしでも公式の想定に沿います。入力を伴う操作をする場合に、選択肢になります。